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I Like Pentax K-70 , MX-1, Panasonic LUMIX GX7MK2, Apple MacBook(Alminium 2008 late) , Lenovo ThinkPad X220 , iPod nano 7th , FREETEL SAMURAI REI

PENTAX K-70、MX-1とPanasonic LUMIX GX7MK2で撮影した写真を載せているブログです。女の子写真だけ見たいという方はカテゴリ選択で「撮影会」or「コスプレ」を選択してください。

ふる

49a017b1.jpgおつ

あい

59129055.jpgおめ

うらしまたろう5

私と弟が何時間もテレビゲームをしていると、父は決まって「光陰
矢のごとし。勉強、勉強!」といって私たちを机に向かわせようと
する。私が「浦島太郎」を読み終えたとき最初に思い浮かんだのが、
この「光陰矢のごとし」という父の口癖だった。 主人公・浦島太
郎は、ある日、子供たちにいじめられていた亀を助けたのが縁で、
亀に連れられて竜宮城に行く。そこには美しい乙姫様がいて、毎日
ぜい沢なもてなしをしてくれる。しかしそのうちに、ぜい沢な毎日
にも飽きてきて、故郷が恋しくなった浦島太郎は「玉手箱」をおみ
やげにもらって竜宮城を去り、故郷に戻る。しかし、そこは300
年後の世界で、誰も知った人がいない。絶望した太郎が「玉手箱」
をあけると、白い煙が出てきて、太郎は白髪の老人になってしまう
…。 およそこのようなお話だけれども、おとぎ話なので非現実的
な部分もある。しかしその中には、日頃の私たちの生活を見つめ直
す良い材料が含まれているように思う まず物語の初めの方で浦島
太郎は、亀を助けてあげるが、これは太郎がとても優しい人だとい
うことをよく表していると思う。彼は亀を救うだけでなく、子供た
ちにもちゃんとお金を与えて不満が出ないようにしている。ケチの
私にはちょっと真似出来ないことだ。 そんなごく優しい若者が、
竜宮城という不思議な世界に引き込まれ、運命を狂わせてしまう。
せっかく手に入れたぜい沢で楽しい生活だったが、やがてそんな生
活にも飽きてきて故郷に帰りたいと思うようになる。最初読んだ時、
なぜ貧しい元の家に戻りたいのか、太郎の気持ちが理解できなかっ
た。しかしよく考えてみると、このことは私たちの日常生活でもよ
く感じることだと思えてきた。 去年、私の母が2週間ほど入院し
たことがあるが、このとき、夕ご飯はすべて外食になった。私の家
は滅多に外食をしないので、私と弟は最初非常に喜んだ。「毎日好
きなものが食べられるぞ。」といっては毎回、焼肉定食だとか豚カ
ツ定食だとか好みのものを競うように食べていた。しかし、毎日毎
日そのようなものばかり食べていると、だんだんおいしさは感じな
くなるもので、最後には臭いをかぐのもいやになってきた。この時
初めて母の作る夕食のありがたさを実感した。日頃は「きょうのコ
ロッケおいしくない!」だとか「焼き魚は嫌いだから食べたくない
!」だとか勝手なことを言っているが、嫌いなものやおいしくない
ものがあって初めて、おいしいものをおいしいと感じることができ
るのだと思うようになった。家族旅行でも、楽しいのは初めの1,
2日で、そのうち自分の家にいる方がいいと思うようになることが
多い。これも同じことだろうと思う。平凡な毎日の生活があって初
めて、旅行などの特別なイベントが待ちどおしかったり、楽しかっ
たりするのではないだろうか。浦島太郎が毎日のぜい沢な生活に飽
きてしまったのも、私たちが日常普通に感じていることだったと思
う。 しかしその後の浦島太郎を待っていた運命は、普通の人間で
は体験できないような悲劇だった。わずか3年だと思っていた竜宮
城での生活が、実は300年だったのだからさあ大変だ。あっとい
う間におじいさん…。現実には考えられないようなこの悲劇を、そ
の後の太郎がどのように受け入れたのか、とても気になるところだ
が、よく考えてみるとこの悲劇も、私たちの日常でよく繰り返され
ていることを物語っているような気がする。 私たちは普通、楽し
いことに熱中しているとつい時間のたつのを忘れてしまいがちだ。
そして、ふと気がつくととんでもない時間が過ぎ去ってしまってい
るのにびっくりする。それが何か意味のあることに熱中していたの
なら充実感もわくけれども、無意味なことに熱中していたようなと
きは、むなしさだけが残るような気がする。私はよくテレビゲーム
をやるけれど、気がつくと夜中の2時、なんてこともよくある。う
まくクリアーできたり得点がアップするとその日は「ああ楽しかっ
たなあ」と単純にに思う。しかし、そんな日が毎日続くと、何とな
くむなしくなったり、将来の自分に何か役に立っているのかな、と
不安になったりする。そして、そんな時に限って父がやって来ては
「光陰矢のごとし…」と言うのだ。だから反発を覚えながらも納得
させられてしまう。(といって勉強をするわけではないのだけど…
。) 浦島太郎は、私に2つのことを教えてくれた。楽しいことも
いつかは飽きること、そして、知らないうちに時間は過ぎ去ってい
るということだ。一日一日を大切に生きるようにと太郎は忠告して
いるように思う。毎日ゲームばかりやって、気がついたら中学生活
が終わっていたというような、中学生版「浦島太郎」にだけはなら
ないようにしなければならない、とこの物語を読んで思い始めた。

くぶぶ

e4ea8995.jpgねね

くび

90793b96.jpgほー
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